不妊治療①
19歳、未婚で長女を出産しました。
シングルマザーとして子育てしてきましたが、縁もあり夫と出会い、交際してから5年後の平成28年に入籍しました!
結婚した当初から子供は望んでいたのですが中々授からず…。
平成30年から不妊治療を始めました。
私が住んでいる地域は不妊専門の病院は無く、産科婦人科で少し不妊治療をかじっている病院が一件のみ…。
本格的に始めるなら、隣の市まで片道約4時間かけて通うしかありませんでした。
当時は、事務職(正社員)として勤務していた為、仕事の合間で上記に記載した地元の病院に通院していました。
期間としては、途中治療をやめた期間もありますが大体3年程。
主な治療内容として、タイミング療法やFT(卵管鏡下卵管形成術)等を行いました。
※FTとは……卵管の詰まりや閉管で、卵子や精子が卵管を通る事が出来ない人用の、卵管性不妊症の為の治療です。細いカテーテルを膣~子宮~卵管入口まで通して詰まりや閉管を解消します。カテーテルの先にはカメラもついているので、卵管の状態も詳しく確認出来ます。また、この治療は保険適応となっています。
結果は…一度も妊娠する事はありませんでした。
不妊治療に力を入れている病院ではないので、体外受精の成功率が低いらしく、今後ここの病院で体外受精を行うか迷いました。
(そもそも3年間通い、先生から体外受精へのステップアップの話は一度もありませんでしたが…)
年齢も年齢なので、このままじや何も変わらないと思い、令和3年、片道4時間かけ隣の市へ通う事を決意。
仕事をパート勤務に変え、水曜土曜休みに変更して休みの日の早朝に出発~夜帰宅というサイクルで通院を開始しました。
②へ続く……